いま開催中のトルコのキリム絨毯について、
絨毯といえば、日本では一般的にペルシャ絨毯が
よく知られていますが、
トルコのキリム絨毯については、
私を含めて日本ではほとんど知られていないのではないでしょうか。
「知られていないから」、「認知されてないから」、
値打ちが無いのではないか?と価値判断し勝ちなのが、
大阪人らしいところです。
はたして、実際はどうなのか?
いや、これから将来的にも近じか知られるようになり、
ペルシャ絨毯以上の良さを認知されてくるのではないかと感じております。
かのオークションで有名なサザビーズにかかわりのある方のお話を聞いていますと、ますます現実味があるように思いました。
それでは、トルコのキリム絨毯の何が良いのかですが。
素材は、主にウールですが、紡ぐ糸が細く、草木染のため100年の時間を経ても色あせがなく、渋い色合いがなお際立つとのこと。
紡ぐ糸が細いため絨毯に厚みがないのも特徴です。
そのため、持ち運びがよく、使い勝手はテーブル上、イスカバーにも、さらには、タペストリーとしても壁飾りになり、ターキッシュと言うよりオリエンタルの香りがする小物ではないかと思います。
そして、ほとんどが機械織りではなく、手織りとのことです。
それでは、なぜトルコのキリム絨毯よりもペルシャ絨毯が日本に普及したのか?
それは、ペルシャ絨毯の方が商売上利益率が高かったから貿易するにも儲けの良い商品を取り扱うのが当然だったのでしょう。
先日、ツアー旅行に参加した際にトルコに行かれた方とのお話で、トルコのキリム絨毯を買ってきましたとのことを聞き、それがどのようなものかをたずねますと、タオルの半分の大きさで十数万円しましたとのこと。
デザインや色に違いはあるかもしれませんが、
いま京橋画廊で展示されてるトルコのキリム絨毯と比較すると海外旅行の土産物と言えども、大阪弁で言うと「ぼったくりもええとこや」と言いたくなります。
それにしても、トルコのキリム絨毯は、すでにドイツなど歴史のふるい西ヨーロッパでの認知度は高く、かなり普及しているとのことです。
その点アメリカなどは、どちらかといえば、
いまだにペルシャ絨毯が主流とのことです。
日本もしかりかな。
本当の良さは、使ってみないとわからないものでしょうか。
これからは、他人の判断基準で物を買うことをしないで、
ご自分の価値判断で買い物をしたいものです。
日本は、ブランド物が売れる理由が、
そんなところにあるのかも。
常に本物に接する機会を持って、本物の良さを知りご自分の価値判断の確かさを高めたいものです。
この機会に是非、トルコのキリム絨毯に触れてみるのもいいかもしれません。
☆京橋画廊「トルコのキリム絨毯展」詳細はこちらです。
3月30日(火)までです。




